ルール違反だとわかっていても既婚者に恋をしてしまい、不倫関係に陥っている女性はこの世の中に数多くいます。よくあるケースですが、最初は男性もそして独身の女性もふたりとも遊びの関係でスタートして、いつの間にか本気で好きになってしまい、側に自分がいたい、独り占めしたいなどという独占欲がでてきたり、または子どもを妊娠してしまった、愛人でいることに疲れたなどという理由で離婚して、自分と結婚してほしいと思い始めてしまいます。既婚者を別れさせることがいいのかどうか倫理的に疑問視はされることでしょう。
しかし、どれだけ間違っているとわかっていてもどうしても好きな人と一緒にいたいという思いを保つ場合には別れさせ屋に相談する人も中にはいます。離婚させたいという要望はケース・バイ・ケースで緊急なのかそうでないのかが変わってきます。例えば単に別れさせたいという理由だけの場合、下調べやカウンセリングにしっかり時間をかけてプランを練ることができますが、例えば妊娠しているといった場合には早急に対応していかなければいけないといえるでしょう。
それでも、既婚者の関係を終わらせることにはそれなりの覚悟が必要にもなってきます。相手方に奥さんだけではなく、子供がいた場合、もちろん離婚後にも慰謝料や養育費の支払いが必要になってくる場合がありますし、同時に不倫していたという事実が相手方に分かれば不貞行為の相手として訴えられ慰謝料を求められることもあるのです。別れさせ屋は別れさせるサポートはするかもしれませんが、結婚している人の家庭を壊すと言った行為の代償は自分で責任を取らなければいけません。
誰かの家庭を壊すというのは一時的なことではなく、かなり長期間影響をおよぼすことも忘れてはいけません。様々な状況を考えて、何が最善なのかはカウンセリングを受けながら、また気持ちを整理しながら徐々に明らかになっていきます。それなりの覚悟を決めている人だけが別れさせ屋に、結婚解消の手助け依頼をすることができるといえるでしょう。