別れさせ屋にかかる費用は安くはありません。
数十万、いや百万円以上かかることもあります。
ではこれは決して高いというわけではありません。
なぜなら、それ相応の価値があるからです。その理由を大きく分けて二つ説明したいと思います。
■人件費をかけている
別れさせ屋における費用のほとんどが人件費です。
依頼を受けた後、ターゲットに対して、尾行や、素行調査をするのですが、それには工数も時間もかかります。
場合によっては、調査員を一日中張り込んでもらうこともあります。
それも、数日、十数日にわたって調査をすることもあります。
また、別れさせ屋は、別れさせ工作をする時に、工作員を使います。
この工作員、会社に所属している人が行うこともあれば、適切な人材がいない場合、外部から雇うことになります。
その費用もかかりますし、時にはターゲットに対して仕掛けるために、大がかりな仕掛けをすることもあり、そのための人員や経費などもかかります。
ターゲットを別れさせるという難しい依頼を成功するために、人件費をしっかりとかけているのです。
■期間が長い
もう一つの理由は、契約期間が長いことが挙げられます。
別れさせるという大仕事をするのですから、短期間で終わることはほとんどありません。
基本的には2~3か月以上は、調査や工作が続きます。
期間が長いということはそれだけ、費用をかけていることになります。
数か月にわたって一つの依頼を遂行しており、別れさせ屋としても、本気で取り組んでいます。
契約期間や、その間に行っている調査や工作、そこに携わっている人に対してしっかりと費用を払い、依頼に対して妥協せずに工作を行います。
■まとめ
別れさせ屋はニッチな仕事であり、一定数の需要があります。
依頼する人は、ある程度はお金をかけてでも依頼を成功させたいと考えています。
そして別れさせ屋も、成功するために人件費をかけているため、それ相応の費用になります。
ただ、中には本来の相場よりも高く請求してくる会社も存在するので注意が必要です。
契約する前は、必ず見積書を作成してもらい、おかしな点がないか確認しましょう。