別れさせ屋に依頼すると、内容に応じた利用料金を求められます。ものによっては数十万円~数百万円かかるケースもあるようです。高額ですから、使途不明にされると困るという依頼者も多いのではないでしょうか?別れさせ屋が工作に使う費用を見てみましょう。
■費用=細かい経費
一般的に、別れさせ屋では工作員を使ってターゲットの気持ちを揺さぶります。工作員には別れを誘発させるきっかけ作りに精通した別れさせ工作員、ターゲットと恋愛関係を演じる恋愛工作員などがいます。ターゲットの素性が不明な場合は特定割り出し調査員を派遣することも可能です。まずは、これらの工作員に使う人件費が費用として必要になります。
必要な人材を用意しターゲットと接触していきますが、ターゲットが遠方の場合は乗用車や高速道路を使って追跡することになります。車両費、高速代、ガソリン代は費用として請求されます。恋愛工作員がターゲットと懇意になるために、デートをしなければなりません。大人なら安い飲食店では済まないこともあるでしょう。工作時に使われる飲食費も依頼者に負担していただくことになります。このように、細かい経費は着手金として請求されます。
■難易度が上がるほど高額になる
別れさせ屋では相手や状況によって依頼の難易度を決定し、それに見合った費用と成功報酬をいただきます。よって、難易度が高ければかかる費用も多くなるのです。遠方のターゲットと接触するには交通費がかかりますし、ターゲットの好みの異性が高級志向と判明すればそれなりの準備が必要です。ターゲットの心理状態を変化させ、依頼者の希望にそった行動をさせるための費用は相談しながら決められますが、難易度が上がれば人員や機材などの数が増えます。別れさせ屋が費用を水増しすることはありませんが、利用料金を下げると難易度の高い依頼が失敗しやすくなるかもしれません。
別れさせ屋は任意のターゲットを別れさせるサービスです。人と人との関係を客観的に分析し、プランニングした上でかかる費用が算出されます。あまり費用が与えられない場合は別れさせ屋が使える方法が限られますので、成功率を上げたいのであれば費用を大幅に値切るなどは考えないほうがよいでしょう。