別れさせ屋に依頼するための費用はどれぐらい用意しておくべき?

これから別れさせ屋に依頼を持ちこもうとしている人は、きちんと費用を用意されているでしょうか。会社によってはローン払いに対応しているところもありますが、一括払いだとそれなりに高い費用になります。一体どれぐらいの費用を用意しておくべきなのでしょうか。

<最低でも200万円は用意しておくべき>

別れさせ屋に依頼する場合の費用ですが、最低でも200万円は用意しておく方がよいでしょう。この金額を聞くと、「高すぎる」と思われる方もいるかもしれません。でも実際にそれぐらいは必要になります。一般的に別れさせ屋の相場は150万円前後と言われています。依頼内容や期間によって金額は変わりますので、50万円で済む時もあれば、300万円以上かかってしまうこともあるでしょう。

基本的には、必要な費用としては、着手金と成功報酬です。それ以外にも、調査料や相談料などがかかるところもあります。調査料は着手金と合わせているところもあれば、別途かかるところもあり、相談料は無料のところも多いです。着手金は、50万円から150万円、そして成功報酬は20万円から50万円ほどが相場です。合わせるとやはり200万円かかるケースもありますので、最低でもその金額は用意しておきたいところです。

そしてこれは、依頼期間が3カ月という場合の相場です。もし依頼が長くなればなるほど、金額も比例して必要となりますので、注意が必要です。

<最初に契約書を交わす>

費用の内訳を曖昧にしないように、最初にしっかりと契約書を交わしましょう。一般的な流れとしては、相談し、別れさせ屋によって調査をし、調査後に別れさせ工作をするかどうかを決めます。契約書は、調査する前に交わすこともあれば、別れさせ工作をするかどうかの段階で交わすこともあります。

その時に大切なのは、金額面がしっかりと明記されているかどうかです。そして注釈などに、追加料金の発生の可能性に言及があるかどうかもチェックしましょう。悪質なところだと、契約時に聞いていない費用をあとから請求することもあります。大切なのは、お互いに納得して契約を交わし、費用を支払うことです。

不倫は本気か遊びか。別れさせ屋を使って確かめる

不倫中の人は、相手が本気で付き合っているのか、それとも火遊びのつもりなのか、疑心暗鬼でいることも多いのではないでしょうか。本気ならすぐに離婚して一緒になってくれるはず、でもなかなか別れる様子もない、なんて話は珍しくありません。

もしその不倫が本気か遊びが確かめたいなら、別れさせ屋を使って確かめる方法もあります。

<別れさせ屋とは>

別れさせ屋とはそもそもどんなものなのか簡単に説明します。誰かから、あの人を別れさせたいという相談を受け、ターゲットを調査し、そしてどうやって別れさせるか作戦を立てて、実際に別れさせようとします。

例えば、結婚している奥様が、旦那が浮気しているので浮気相手と別れさせたい、という依頼を受けることもあります。自分の意中の人と一緒になりたいから、今付き合っている相手と別れさせたいといった、少し身勝手な依頼などもあります。

別れる別れないは当人たちの問題なので、第三者の介入によって別れさせることができるのかは疑問に思う人もいるかもしれません。しかし、実際に別れさせ屋によって別れたカップルや夫婦はたくさんいます。

<相手の気持ちを確かめる>

別れさせ屋には工作員と呼ばれる人たちがいます。別れさせ工作をするにあたり、ターゲットに近付き、相手の気持ちを巧みにコントロールします。時には自分に気持ちを振り向かせたり、時にはその人の本心を確かめることもあります。

不倫相手が、本気の気持ちで関係を続けているのか、それとも遊びなのかを確かめたいという時でも、工作員がその気持ちを調べるという依頼を受けることもあります。

ターゲットに自然に近づき、親密になり、そして相手から心を許されるようになったところで、不倫相手との関係を聞くのです。その上で、もし不倫相手と一緒になりたいと思っているのであれば、別れさせ工作で離婚まで持っていくこともあります。

相手の気持ちや本心はなかなか見えてきません。当事者であれば特に見えにくいものです。でも、第三者が介入することで、意外なほど本心を確かめることができるようになります。別れさせ屋は時にそういった役割をすることもあるのです。

不倫相手に妻と別れさせることができるの?

不倫中の女性は常に立場が弱いです。相手には本妻がいて、いつ何をきっかけに関係を終わらせられるのか分かりません。もしばれたら、自分自身も立場が悪くなってしまいます。だから隠れてコソコソと会うしかありません。不倫中の女性からの悩みで多いのが、妻と別れさせてほしいという内容です。それは可能なのでしょうか。

<別れさせ屋ができること>

別れさせ屋が女性のためにできることは、大きく分けて三つあります。まず一つ目が、不倫相手やその妻の本音を聞き出すことです。

不倫相手は、女性のことをどう思っているのか、将来的に結ばれる気はあるのか。そして妻には、不倫をしていることを知っているのか、そのまま結婚し続けるのか、いずれは別れようと思っているのか、ということです。

それぞれ工作員を送り込み、親密になったところで本音を聞き出すのも別れさせ屋の仕事です。

二つ目に、不倫相手である男性の気持ちを動かすことです。もし少しでも女性と一緒になりたいと揺れ動いているのであれば、奥さんと別れさせるように仕向けます。

これはとても大変なことではありますが、別れさせ屋はそれを可能にできます。そして三つ目が妻の気持ちを動かすことです。不倫相手と女性が愛し合っているのであれば、あとは奥様の気持ちさえ動かし別れるように仕向けることで、全ては上手くいきます。工作員を送り、妻の気持ちを上手くコントロールし、別れるしかないという結論へと導くのです。

<結婚している男性は難しい>

結婚している男性を別れさせることはとても難しいです。離婚するにも、子供がいれば親権の問題もありますし、養育費や慰謝料なども発生します。経済的に豊かであれば問題ありませんが、経済力が高くなければ生活も苦しくなるでしょう。

仮に妻と別れ女性と一緒になることができたとしても、その後の生活が幸せかどうかは分かりません。ただそういったリスクがあっても、女性は不倫相手と一緒になりたいと強く願っていることがあります。そんな強い気持ちに少しでも協力できるように尽力するのが、別れさせ屋の役割です。

不倫してる旦那を別れさせて復縁を

夫婦は、結婚したてはラブラブでも時が経つにつれてその熱も冷めていきます。そしていつしか旦那が不倫をしてしまう夫婦も珍しくはありません。ただ、熱が冷めたからといって愛情がなくなったわけではありません。奥様としては、夫には家庭に戻ってきてほしいと思うものです。そんな時は別れさせ屋に相談しましょう。

<まずは別れさせ工作を>

まずは旦那と浮気相手を別れさせなければなりません。別れさせ屋に相談し、二人がどこでどれぐらいの頻度で会っているのか、など素行調査をします。そして、どうやって別れさせるのかを考えます。

ここでポイントが、旦那の不倫相手が結婚していることを知っているかどうかです。ずるい男は、結婚していることを隠して付き合っています。もし不倫相手が知らなかった場合は、その人に対して工作を仕掛けます。内容は簡単で、単純に今付き合っている人は既婚者であることを知らせればいいのです。そうすれば女性もまさか自分が浮気相手と思っていないので、大抵は自然と分かれるようになります。

もし結婚していると知った上で不倫をしているのであれば、旦那に別の女性工作員を仕掛けたり、女性に男性工作員を仕向けて二人を別れさせる、といった方法を採ります。

<その後復縁工作を>

復縁を希望している場合、別れさせれば終わりではありません。その後復縁のための工作をする必要があります。この時の工作員は、男性の心理誘導を行うことがメインになります。

浮気相手を失ったタイミングで、本当に大切にしなければならない人は誰なのか、家庭を持つ父親の責任などについて今一度気付かせるように巧みに問いかけます。そしてあらためて家族と向き合うためにはどうすればよいのか、相談に乗りながら復縁に向かいます。

この時工作員は、いかに自然にターゲットと仲良くなり、信頼関係を気付くのかが大切です。そして心理学に長けた人間でなければなりません。こんな高度な工作ができるのは、別れさせ屋というプロの集団しかいないでしょう。

不倫している旦那ともう一度やり直したいと考えている人は、別れさせ屋に相談してみてはいかがでしょうか。きっと力になってくれることでしょう。