『別れさせ屋の費用はどんなものがある?』

別れさせ工作料は、決して安い料金ではありません。それは依頼する前から何となくわかっていますが、なぜ、別れさせ屋の料金は高いのでしょうか。
それは、調査費や工作費、投入する工作員の延べ人数の人件費など、目には見えないけれど、様々な諸経費がかかるからです。
では、別れさせ工作に必要な費用はどのようなものがあるのでしょうか。

■工作活動費用

別れさせ工作の手順は、一般的にまずターゲットの性格・行動パターン・現在の状況を把握するための事前調査、次に調査結果を基にした綿密な工作プランの作成、そしてそのプランにそって工作を開始、というようになります。
調査・工作活動には電車代・車のガソリン代などの交通費、駐車場代、必要に応じて飲食などの交際費、現場と社内の人件費などの経費がかかります。
また、工作活動の合間には報告書を作成して依頼者に送付、工作員同士の反省会や報告会でプランの再確認または見直しをする、など現場での工作活動以外の作業も行われているので、その分の人件費や資料作成代も経費としてあげられます。
腕の良いベテラン工作員と新米工作員では、人件費も違ってきます。
ですから優秀な工作員を投入して、完璧な工作活動と依頼者へのフォローをしようとすれば、その分費用は高くなるというわけです。それが成功率の高さに結びつくことにもなります。
費用を惜しんでいてはできることが限られてきます。必ず工作を成功させてほしいと思う場合は、ある程度費用をかけたプランを依頼する方が良いでしょう。調査・工作活動には予測できないリスクを伴う可能性もあるので、それも見越して経費に含まれているということを理解しておきましょう。

■費用を抑えるには?

依頼者の努力次第では、費用を極力抑えることもできます。
それは、ターゲットの情報をできるだけ詳細に、別れさせ屋に伝えることです。勤務先や住所、趣味・嗜好、退勤後の行動パターンや休日の習慣などの情報がわかれば、事前調査に費やす時間と人件費を抑えることができます。

もし別れさせ屋に依頼することがあれば、支払い可能な予算を明確に提示してその中で最善のプランを作成してもらうようにしましょう。

『出会い・お付き合い工作を交際のきっかけ作りに』

若い男女のカップルは見ていて微笑ましいものがありますが、好きな人と交際したくてもなかなかきっかけがつかめなくて告白もできない、という方が男女ともに少なくありません。
そういう方のためのきっかけ作りをしてくれるのが、出会い工作やお付き合い工作。
これは別れさせ工作で培ってきた経験から、男女の駆け引きや交際成就などの恋愛事情に精通している別れさせ屋の新しいサービスです。

■出会い工作

いつも電車で見かける人が気になっているけれど、名前も勤務先もわからないし聞く勇気もない、など一人で悶々とした想いを抱えている方には、この出会い工作はうってつけの方法かもしれません。
名前も勤務先もわからない人に対しては、工作員が調査をして突き止めます。と同時に相手の異性関係や趣味・生活習慣なども調べ上げて、自然な出会いのチャンス作りから交際に発展できるまでのプランを立てます。そして、相手の趣味や性格に合う話し方、話題、服装、印象作りなどの様々なアドバイスもしてくれます。
もし対象者に交際相手がいることが判明すれば、依頼者のために別れさせ工作をすることも可能になります。

■お付き合い工作

職場の同僚、あるいは気の合う仲間で日常会話や仕事上の会話はするけれどそれ以上の関係に進める勇気がない、などという方にはお付き合い工作が有効かもしれません。
まずはお友だちからのお付き合いを始めて、その後徐々に恋愛関係にいくようにして、遂に交際にまで発展させるまでの、アドバイスとサポートをしてくれるサービスです。
この場合もまずは相手の趣味や性格・行動パターンなどを調べて、つきあうきっかけ作りから恋愛にまで発展させるテクニックなどをアドバイスしてくれます。

このような出会い・お付き合い工作には複数の工作員が投入されて、全く自然に出会い、交際できるように熟練したテクニックでサポートしてくれます。
人生には様々な出会いと別れがあります。方法はどうであれ、出会いがないことには恋愛・交際はできません。異性関係に奥手の方や経験がない方は、このような工作を活用して一歩踏み出してみると、新しい人生が待っているかもしれませんよ。

『別れさせ屋に離婚工作を依頼する時』

生涯を共にすると誓ったパートナーとの別れを決断することは、かなりのエネルギーを消耗し、心身に大きなダメージを与えます。できることならそのような決断をする状況にならない方が良いのですが、幸せな人生を歩むためには離婚という選択をするのも1つの方法かもしれません。
お互いが合意していて離婚に前向きであれば、スムーズに離婚ができますが、パートナーが断固拒否をすれば離婚は成立しません。
いくら説得しても離婚に応じてくれない相手と、きれいに別れるにはどうすれば良いのでしょうか。

■相手に離婚原因がない場合

相手に、明らかに離婚の原因となり得る落ち度や過失がある場合は、離婚は比較的容易にできますが、ほかに好きな人ができた、愛情が冷めてしまったなど、自分の方だけに離婚理由がある場合は、とうてい受け入れてもらえるはずがありません。
何らかの理由で「離婚」という文字が頭にちらつき始めると、気持ちはどんどんその方向に向かっていきます。そしていつの間にか離婚のことしか考えられなくなると、パートナーに離婚話を切り出したくなります。
しかし相手に何の落ち度もなく自分だけが離婚したいという場合は、ましてや自分に好きな人ができた場合は絶対に秘密にしたいので、相当の覚悟と勇気がないと離婚話を切り出すことはできません。
そのように相手の合意が得られるような明確な離婚原因がない場合に、別れさせ屋に工作を依頼する方が多いようです。

■別れさせ屋の心理的誘導作戦

昔と違って考え方がグローバルになってきた現代は、離婚はいけないものという認識は薄れてきましたが、籍を入れたのなら一生添い遂げるべきだという昔ながらの考えに固執している方が少なくないのも事実です。
愛のない結婚生活を惰性で続けていくのが良いのか、それとも別れた方が幸せになれるのではないか、その根本的な考え方の違いがあるから一方的な離婚話は難しくなります。その考え方を依頼者に有利になるように変えていき、うまく離婚に応じてもらえるように工作をするのが、別れさせ屋の役目になります。
このように相手の心理を、依頼者の意向に沿う方向にうまく誘導して、離婚しやすくするのも別れさせ屋の工作です。

離婚したいが、パートナーの合意を得られない場合は様々な理由があります。もし離婚をしたいと思い始めた時は、相手の立場も尊重してお互いに最良の方法は何かと、何度も悩んで考えて結論を出しましょう。
そして出た結論が離婚であり、切り出すのが難しい時は別れさせ屋にひとまず相談して、アドバイスを受けると良いでしょう。

『結婚している二人を別れさせたい』

夫婦を離婚させるための別れさせ工作は、多くの場合は、夫婦のどちらか一方が離婚したい意思があるので別れさせ屋に依頼します。しかし第三者が、ある一組の夫婦を離婚させて欲しいという依頼も、実際には少なからずあります。
夫か妻が離婚したいと思っているのなら、別れさせ工作は難しいものではありませんが、何の問題もなく幸せな結婚生活を送っている二人を別れさせるのは、大きなリスクを伴います。

■理由の正当性

夫婦とは全く関係のない第三者が、ある夫婦への別れさせ工作を依頼してきた場合には、別れさせ屋はその理由を詳しく聞きます。
幸せな二人の仲を引き裂く権利は、誰にもないはずです。第三者にとって社会的な正当性がある理由かどうかを判断して、正当性が認められない場合は、別れさせ屋も依頼を断ります。
何らかの理由で夫婦を恨んでいて復讐をしたいとか、不倫相手の自分勝手な思い込みで離婚させたいなどという理由は公序良俗に反し、少しでも間違うと犯罪になりかねないので、別れさせ屋はリスクを冒してまで依頼を引き受けません。

■親の勝手な親心

親が子ども夫婦を別れさせて欲しいと、依頼するケースもあります。
結婚相手が親の意に沿わなかったり、財産目当てだけで結婚したので子どもが不幸になるのは明らかだったりという理由で、せっかく結婚した子ども夫婦の仲を裂こうとするのです。このような場合は、子ども夫婦の仲を詳しく調査して、たとえ親が気に入らなくても子どもが幸せに暮らしていることがわかれば、親を説得して別れさせ工作は行わないこともあります。

正当な理由もなく、仲の良い夫婦を無理矢理別れさせて結婚生活を終わらせるのは、当人たちも周囲の人たちも不幸にします。
結婚とは縁があって結ばれるものなので、できれば誰も邪魔せずに結婚生活を全うさせてあげたいものです。
怨恨や復讐の気持ちを持っていても、法を犯すようなことをしていないか、社会的良識にはずれたことをしようとはしてないかを、一度冷静になって考える必要があります。
もし気持ちがおさまらないようであれば、別れさせ屋に相談して意見を聞いてみるのも良いかもしれません。