「別れさせ屋を称賛する口コミに注意」

最近では、インターネットで別れさせ屋の評判や口コミを調べる方が多くなりました。中には、「別れさせ屋に依頼したけど、納得がいかないから、満足できる業者はないか?」と、別の業者を探している方もいるようです。別れさせ屋の費用は100万円以上もかかるので、1社目でそれだけの金額を払って、また2社目を依頼するとなると、かなりの高額になってしまいます。

それでも、別の業者を依頼しようとするのはなぜでしょう?それは、口コミには、成功したという人が、その別れさせ屋を評価するコメントが載せられていたのに、自分は失敗に終わったからでしょう。「なぜ自分はうまくいかなかったのか、同じような想いをしている人を探そう」と、また口コミを探してしまうのです。

●口コミは自作自演の可能性も…

特定の別れさせ屋を称賛する口コミは、その業者の自作自演の可能性もあります。口コミが書かれているサイトから、思惑通りに、その業者に誘導しているのです。では、「別れさせ屋を依頼して成功した」という口コミは、全て嘘なのでしょうか?中には、本物の口コミもあるでしょうが、よく考えてみてください。別れさせ屋に依頼する時点で、誰にも知られたくないと思います。誰にも相談できずに、別れさせ屋に頼むしかなかったのに、その事実を不特定多数の人に公開する人はいるでしょうか?

あまり詳しい内容を投稿すると、それを読んだ人の中では、誰のことかわかってしまう場合もあるのです。工作によって別れさせたとわかれば、対象者のカップルや夫婦は、復縁してしまうこともありますし、周りから非難されてしまうこともあります。そんな大きなリスクがあるのに、口コミや掲示板などに積極的に投稿するのはおかしいと思いませんか?

●業者と直接話すことが大切

自分に合った別れさせ屋を探す際は、どんな業者か知りたくて口コミが気になりますが、その多くが信憑性のないものだと思ってください。大切なことは、別れさせ屋に問い合わせて、自分の状況や疑問に思うこと、不安なことなどを相談しましょう。そして、そこでの対応の仕方から信頼できそうなら、契約を検討すると良いです。

プロの別れさせ屋でも、夫婦やカップルを別れさせるのは、簡単なことではありません。また、高額な費用もかかるので、契約する際は、かなりの覚悟が必要でしょう。別れさせの成功率を上げたいのなら、ネット上の評判や体験談だけを参考にするのではなく、直接、業者と話すことが大切です。

「子どもを交際相手と別れさせる」

●親の意見を聞き入れてくれない

別れさせ屋に相談に来る人の中には、娘や息子を交際相手と別れさせてほしい、という親御さんもいます。別れさせ屋に依頼するくらい、親御さんは悩んできたので、「健全とは思えない交際」「結婚相手としてふさわしくない」など、他人から見てもその交際に問題がある、と納得できる案件がほとんどです。

大切に育ててきた子どもだから、「子どもには幸せになってほしい」「結婚して苦労してほしくない」と思うのは、当然のことでしょう。そのため、交際した相手によって、自分の子どもの人生が狂ってしまうかもしれないと思ったら、なんとかやめさせようとしたくなるものです。

しかし、子どもに交際相手と別れるように伝えても、子どもは素直に聞き入れることはないでしょう。子どもは、自分のことを「もう大人なのだから、自分のことは自分で決める」と思っているので、親に言われると、子ども扱いされているようで、反抗的になってしまうのです。また、それをきっかけに、親子の関係が悪化してしまうこともあります。相手と交際を続けていたら、必ず不幸になると…でも、どうしようもできない、という場合は、別れさせ屋が有効なのです。

●第三者を近づける工作

「娘の交際相手が既婚者」「仕事をしない男だから、先行きが不安」「悪い男と聞いたから心配」、このような状況なら、すぐに別れてほしいでしょう。しかし、本人は、恋愛に夢中で、親の意見など全く聞かず、むしろ、親の意見に反発して、どんどん悪い方向へ進んでしまうかもしれません。

このようなケースは、親がしつこく説得するのは逆効果なので、第三者が働きかけるのが一番です。同性の工作員が近づき、信頼関係を築いて、「同じような経験をしたことがある」と寄り添えば、工作員の話を素直に聞き入れてくれるのです。そして、悩みを引き出して、「わかる!私も同じだった」と共感して、徐々に交際相手から気持ちが離れるように誘導するのです。

「そのうち相手の本性が見えてくるだろう」と放置すれば、妊娠して結婚が決まってしまうこともあります。そうなれば、親御さんもその相手や家族と親族関係になり、取り返しのつかないことになります。そのため、できるだけ早く手を打つ必要があります。

「別れさせ屋の成功率よりも大切なこと」

別れさせ屋に依頼をするのなら、成功率が高い業者に頼みたいと思うのは当然です。別れさせ屋のホームページには、高い成功率を誇っている業者もあるので、その成功率に惹かれてしまうかもしれません。「成功率100%」と言われると疑ってしまいますが、「80%」と言われると期待感が高まるものです。その人の心理につけ込むのが、悪徳業者なのです。

●成功率を上げるためには…

別れさせ屋は、案件によって全く内容が違うので、ホームページなどで掲げている成功率はあまり意味がないと考えた方が良いでしょう。似たようなケースに思えても、関わる人物は全く別人なので、「このケースはこの工作が最適」ということはあり得ないのです。成功率や成功例ばかり気にするよりも、自分の要望を叶えるためにはどうしたら良いのか考えるようにしましょう。例えば、次のことを確認してください。

・対象者に関する情報で、確実なものと不確かなものを分けましょう。

・調査や工作によって得られる可能性の高い情報と、それにより伴う危険性を確認しましょう。

・自分はこれからどうしたいのか、相談の段階で、別れさせ屋のスタッフに目的や希望を十分に伝えましょう。

別れさせ屋に任せっぱなしにするのではなく、依頼者も、このようなことをしっかりと行うことで、成功率は着実に上がってくるのです

●成功した人の共通点

別れさせ屋に工作を依頼した人の中には、別れさせが成功した人もいれば、うまくいかなかった人もいます。また、成功したにもかかわらず、別れさせた相手が復縁してしまうケースも多くあるようです。では、成功して幸せをつかんだ人には、どのような共通点があるのでしょうか?

それは、「予算を十分に用意した」「対象者の情報が多かった」「運が良かった」ということではなく、依頼者自身がどれだけ協力したかが重要なのです。例えば、別れさせ屋にこれまでの経緯を正直に話したり、どうやって情報を入手したのか説明したりしましょう。別れさせ屋に対して、隠し事や嘘を付いていると、成功する確率が下がってしまいます。また、少しの変化や新しい情報があったら、その都度知らせるなど、こまめに連絡を取り合いましょう。別れさせ屋から質問や報告を受けても返事が遅れると、その時の有効な方法が検討できず、絶好のタイミングを逃してしまうこともあるのです。そのため、別れさせを成功させるには、依頼者もできる限り協力することが大切なのです。

「別れさせ屋で成功した人の特徴」

残念ながら、別れさせ屋に依頼すれば、100%成功するわけではありません。中には、別れさせ工作を行っても、うまくいかずに失敗に終わる人もいます。それでは、成功した人と失敗した人には、どこか違いがあるのでしょうか?ここでは、別れさせに成功した人の特徴を紹介するので、これから別れさせ工作を検討している方は、よく確認しておいてください。

●依頼者の努力&協力が大切

別れさせ工作を成功させるには、依頼者も協力することが大切です。別れさせ屋の調査員や工作員はプロなので、対象者に自然な流れで近づくことができますが、別れさせ屋のアドバイスを聞いて、依頼者が対象者や友人とやりとりすることで、成功率のアップにつながることもあります。

また、対象者に関する情報はどんなことでも別れさせ屋に伝えておきましょう。別れさせ屋も調査を行い、対象者にはどんな性格や特徴の工作員を近づけるのがベストなのか緻密な準備を行いますが、依頼者から重要な情報が得られれば、スムーズに工作を進めることができるのです。また、対象者のパートナーについて知っていることがあれば、伝えておくと良いです。それによって、パートナーに気づかれないように工作を行う方法を検討しやすくなります。

●別れさせやすい対象者の特徴

対象者のカップルがマンネリ化している場合、パートナーは相手に飽きていることもあるので、そこへ工作員との素敵な出会いを演出すれば、新鮮な気持ちになり想いを寄せやすくなります。また逆に、お互いのことをまだよく知らないような、付き合って間もないカップルも別れさせやすいと言います。お互いのことを知らないからこそ、自分よりも仲の良い異性の存在を知ったら、パートナーはショックや怒りの感情が生まれるでしょう。そして、不信感を抱き、別れを考えるようになるのです。

別れさせやすい性格もいくつかあるようです。例えば、コミュニケーション能力が高く、好奇心旺盛な人は、工作員に興味を持ちやすく、信頼関係や恋愛関係にまで発展させることができるそうです。さらに、貞操観念の低い人なら、異性の魅力を感じさせれば、工作員に心変わりさせることも簡単だと言います。

対象者の性格やカップルの特徴は、依頼者ではどうすることもできませんが、性格や特徴で知っていることを伝えるだけで、別れさせを成功させる重要な要素となります。そのため、知っている情報はどんなことでも別れさせ屋に伝えましょう。