『不倫は文化』なんて言う言葉が一昔前にありましたが、実際にその年代年代によって、形なさまざまに変化してきているようです。
環境が不倫の在り方を変える?
1980年代、男性三人が並び「私はコレで会社を辞めました」というブラックジョークで〆る、禁煙商品のコマーシャルがありました。
その当時、不倫をするのは妻帯者である夫と独身女性の不倫関係という形が最も多い形とされていたように思います。
その後、ドラマなどでは夫婦共にそれぞれ不倫をする、いわゆるW不倫という言葉が登場しました。
この頃は男女対等な形に変化してきたように思います。
そして現在。
『別れさせ屋』への調査依頼を分析するに、女性の不倫が増加傾向にあるようです。
街頭アンケートでも女性の不倫経験が男性のそれを上回る結果となったようです。
更に、都道府県の不倫率を調べたところ、ラブホテルの多い地域がその数に比例して高いという結果が出たそうです。
変化する依頼内容
不倫の形は他にも変化があるようです。
女性の不倫が増加傾向にあると前述いたしましたが、その付き合い方も以前とは変わってきているようです。
特に若い世代では、複数の男性をシチュエーションに応じて取り替えて付き合うという傾向も増えてきているようです。
ネットの普及により、不特定多数の相手との交流が可能になったことで、出会いの場が増え、手軽に浮気や不倫へと発展するケースも多いようです。
当然、『別れさせ屋』への依頼内容にも変化があるようです。
一昔前は「相手は分からないが、浮気をしているはずなので調べて欲しい」というものが主であったはずが、現在では「相手は分かっているので、別れさせて欲しい」というものが多くなっているようです。
焦らずゆっくり
パートナーと不倫相手を別れさせて欲しいということは、当然、復縁を願っていると言事ですが、離れてしまった心をもう一度パートナーに戻すということは中々難しい。だからこそのプロの力の見せ所でもあるわけです。
依頼者はじっくりと『別れさせ屋』のスタッフと相談し、進めて行くことが大切です。
元は愛し合ったことのある二人。その時の気持ちを取り戻すことも不可能ではないはずです。
それにはもう一度愛してもらえるようになるためのストーリー作りが大切だそうです。
当然時間もかかります。自分磨きの努力も大切です。
別れさせたいあまりに冷静さを失い焦った行動に出てしまっては、相手の気持ちを逆に遠ざけてしまう結果になることもありますので、十分注意が必要です。
プロの協力を得られることで、不可能だったことを可能へ転じることもできるかもしれませんので、慌てずにお互いの気持ちを見つめなおし、良い方向へ向かえるストーリーを作り上げていけたらいいですね。