女性は立場が弱くなりがち
別れさせ屋を利用する人には女性が多いそうです。もちろん男性からの依頼も少ないわけではありませんが、女性からの依頼内容は多岐にわたると言われています。なぜ別れさせ屋を使って交際相手と別れさせようと思うのでしょうか。
一つは、女性は男性と比べて身体的な能力が低いということです。女性はか弱いというと女性蔑視のように聞こえるかもしれませんが、実際問題男性よりも筋肉の量が少なく、体格も小さいです。
女性が別れようとして男性と別れ話をこじらせると、暴力を振るわれてしまうケースもあります。別れた男性がストーカーになってしまう事態も散見されます。ストーカーの加害者は8割が男性と言われています。その中における元交際相手の割合は少なくないでしょう。
また、不倫も未婚の女性と既婚者の男性がすることが多く、その結末のほとんどは男性側が離婚せずに家庭に居続けるというものです。このように、不倫の場合でも女性の立場は男性よりも弱くなりがちです。
困った女性が別れさせ屋に別れさせ工作を依頼し、さまざまな交際を解消させるという望みをかける場合も多いのです。
余裕がないことも
前述しましたが、既婚者の愛人となってしまった未婚女性が別れさせ屋に相手とその妻を離婚させるよう依頼するケースが多いです。女性には出産適齢期というものがあります。どのような関係でも同じですが、もし不倫相手と結婚して子供を産みたいと思った場合は身体的なタイムリミットがあります。子供を作る能力は男性でも年を経るごとに衰えていきますが、女性ほど気にしてる人はいないでしょう。
一方、女性のタイムリミットはどんどん迫ってきます。不倫は差し引いても健康な子供を産みたい、家庭を持ちたいという望みは何者にも代え難いのではないでしょうか。
そんな中、不倫相手の男性がいずれは妻と離婚すると言いながら愛人の女性を何年も待たせてしまうと何の発展もないまま女性だけが損をしてしまうことにもなりかねません。実際にそういうケースが多いようです。
女性にも職業や住居の問題がありますから、何年も不倫相手を待ち続けることはできないのです。自分自身の人生を決めるためにも、別れさせ屋への相談は大切な選択肢です。