別れさせ屋に依頼する場合、状況によっては、相場よりも費用が高くなるケースがあります。今回は、費用が高くなりやすいケースを紹介します。依頼する前に確認しておきましょう。
■ターゲットの浮気(不倫)相手が複数いる場合
ターゲットが複数の相手と浮気や不倫をしている場合は、別れさせ屋にかかる費用は高くなります。
通常は、ターゲットとその相手を別れさせることができれば依頼は成功と言えます。しかし、ターゲットの相手が複数人いるとなれば、それだけ工作員の数も増やさないといけません。
関係を持った全員に対して同時に工作を行うのか、最も関係の深い相手を見極めて別れさせるか、長時間かけて1人ずつ関係を終わらせていくのか、依頼者の要望によって工作プランや費用が大きく変わります。
■行動範囲が限られ接触難易度が上がる場合
ターゲットの行動範囲が限られていると、調査や工作に時間がかかってしまいます。
例えば、ターゲットがあまり外に出かけない人だったり、勤務時間が長く自宅と会社の往復だけだったりする場合です。また、浮気や不倫を隠すために、わざと外に出ないようにしている可能性もあります。
プロの別れさせ屋でも、ターゲットが外に出てくれないと接触するのが非常に困難になります。どんな依頼でも、ターゲットと接触して親密な関係を築くことができなければ、工作を順調に進めることはできません。
工作員を増員すれがいいというものでもなく、最適な工作プランを練りながら、長い時間をかけて工作することになるので、それだけ費用がかかってしまうのです。
■工作員に危険が及ぶ可能性がある場合
ターゲットやその浮気(不倫)相手が暴力を振るうような危険な人物である場合も、費用が高くなる可能性があります。通常は工作員1人でできる案件でも、危険が伴う可能性があると判断した場合は、万が一のために複数の工作員を使って対応することになります。
別れさせ屋や依頼人と工作員の安全を確保する必要があります。被害に遭わないように慎重に工作内容を考え、通常よりも工作員の人数を増やすことになるので、それだけ費用は高くなります。
別れさせ屋が行う工作は、依頼内容によって時間や工作員の人数などが大きく異なります。そのため、別れさせ屋にとって難易度が高いと判断された依頼は、費用が高くなってしまうことがあるのです。